※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます
香川・丸亀市の中心部にある丸亀城。
町の中にあるし、正直そこまで身構えていませんでした。
「松山城よりは楽でしょ」
そんなふうに、少し油断していました。
——甘かった。
目の前に現れた坂を見て、まずひとこと。
「え、これに登るの?」
想像以上に急。
下まで転がっていきそうなくらい急。
足を踏み外したら、そのまま止まらなそうな傾斜です。
息は切れるし、足はじわじわ重くなるし、軽い気持ちで来たことを少し後悔しました。
それなのに、地元のおじいちゃんおばあちゃんは普通に犬の散歩をしているという衝撃。
この坂を日常にしているの、強すぎる。
でも。
登りきった先に広がる瀬戸内海と瀬戸大橋の景色は、本当にきれいでした。
「ああ、これは登る価値あるな」
そう思えた丸亀城。
この記事では、実際に登って分かった坂のきつさや所要時間、見どころ、注意点まで正直に紹介します。
目次
結論
丸亀城は坂こそかなり急ですが、登った先の景色や石垣は十分その価値があります。
特に石垣の迫力と瀬戸内海を見渡す景色は印象的でした。
ただし歩きやすい靴は必須です。
基本情報
アクセス
バス:高松空港からJR丸亀駅まで約1時間15分。丸亀駅から丸亀城までは徒歩約15分です。
電車:JR丸亀駅から徒歩約15分。
車:城周辺に無料駐車場と有料の市営駐車場あり。
※私が訪れたときは、無料・有料のどちらでもよければ、駐車場所には困らない印象でした。
料金
天守閣入館料
大人(高校生以上):400円
小人(小・中学生):無料
※お支払いは現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使えます。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
営業時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
年中無休
所要時間
・天守に入らず景色を楽しむ:約40〜60分
・天守内部まで見学する:約1〜1時間30分
・写真撮影や休憩をしながらゆっくり回る:約2時間
無料ボランティアガイド
3月~12月の毎週日曜日 午前9:30~正午
所要時間:約1時間
※雨天中止、先着順
※上記以外の時間でも予約できる場合があります。(土日祝、大型連休を除く)詳しくは公式サイトを確認し、電話でご相談ください。

丸亀城の公式サイトはこちら。
丸亀城は町中に突然現れるギャップが面白い
丸亀駅を降り、少し寂れた雰囲気のアーケード街を抜けて歩いていくと、突然、巨大な石垣とその上に佇む天守が現れます。
「さっきまで普通の町中だったよね?」
そのギャップに驚きます。
さらに近づくと、広大なお堀が目の前に広がります。
中には鯉や亀がゆったりと泳いでいて、その奥にそびえる石垣を見て「やっぱり本物のお城だ」と実感しました。

坂が本気。想像より何倍も急
橋を渡り、門をくぐり、お土産屋さんの隣に城へ続く坂を発見。
ぱっと見た印象は「長いな」。
でも城や神社、寺院は道のりが長いものも多いし、とりあえず登ってみることに。
歩き始めてすぐに違和感。
「あれ?この坂、角度おかしくない?」
じわじわと足に負担がかかり、だんだん息が切れてきます。
思わず立ち止まり、後ろを振り返る。
でも、まだ先は長い。
気分はもう軽い登山。
こんなに登るなら履きなれたスニーカーは必須。
登りきった頃には息も荒くなり、汗ばんで上着が邪魔になっていました。
坂を登るのは体感10~15分ほどかかりました。
地元民の散歩コースなのが怖い
息を切らしながらたどり着いた広場。
そこには、のんびりおしゃべりを楽しむ犬連れのご高齢の方々。
え、ここ散歩コースなんですか?
こちらは汗だくなのに、皆さん穏やかな表情で談笑している。
毎日のようにこの坂を登っているのだとしたら、強すぎます。
金比羅山ほどではありませんが、普段あまり歩かない人は途中で休憩したくなるくらいの坂でした。
▶金比羅山はどれくらいきつい?実際に登ったレビューはこちら
石垣がとにかく立派
丸亀城は「石垣の名城」として知られ、山麓から積み重なる石垣の総高は日本一ともいわれています。
何段にも重なる石垣の迫力は、想像以上でした。
建築に詳しくない私でも、思わず足を止めて見上げてしまうほどの存在感。
上を見上げると首が痛くなるほど高く、写真一枚には収まりきらないスケールでした。

天守まで登ると瀬戸内海と瀬戸大橋
高く登った分、風が強く、暑くなった体にちょうどいい。
息を整えて展望スペースへ向かうと、瀬戸内海と瀬戸大橋が見えました。
周囲に高い建物が少ないからか、体感の高さはかなりのもの。
雲がなければ、瀬戸大橋が遠くまで伸びている様子がはっきり見えます。
登りきった達成感も相まって、景色はより印象的に感じました。
松山城は街並みが印象的でしたが、丸亀城は瀬戸大橋まで見渡せる開放感が魅力でした。

混雑状況
観光客も地元の方もそれなりにいます。
坂・展望スポット・天守内のすべてに人はいますが、身動きが取れないほどではありません。
天守内は階段が狭いので、タイミングによっては少し待つことも。
私が訪れたのは平日でしたが、景色を楽しんだり写真を撮ったりするのに困るほどの混雑ではありませんでした。
御城印あり


天守の入館料を払うときに購入できます。(300円)
御城印を集めている人にもおすすめです。
正直デメリット
坂がかなり急で、暑い時期は特に体力を使います。
また、天守自体は小さく、展示をじっくり見て長時間過ごすタイプの観光地ではありません。
石垣や景色を含めても、滞在時間は1〜2時間程度が目安です。
丸亀城はこんな人におすすめ
✅絶景を楽しみたい
✅石垣を見たい
✅現存天守を巡りたい
✅多少きつい坂でも景色のためなら登れる
❌急な坂道が苦手な人
❌ベビーカーを利用する人
❌ヒールや歩きにくい靴で訪れる人
丸亀城と香川観光を楽しむなら宿泊がおすすめ
丸亀城だけなら1〜2時間ほどで観光できますが、金比羅山や高松なども合わせて巡るなら、丸亀駅周辺に宿泊すると予定を組みやすくなります。
▶丸亀城周辺のホテルを探す
まとめ
丸亀城の坂は、正直かなりきついです。
それでも、迫力ある石垣と瀬戸内海・瀬戸大橋の景色には、登るだけの価値がありました。
丸亀城は決して「楽な城」ではありません。
でも、その坂を登った人だけが見られる景色があります。
正直、年齢を重ねてから登るより、今のうちに登っておいてよかったと思う坂でした。
今が一番若い時期です。
少しでも体力があるうちに、あの石垣と瀬戸内の景色を体感してみてはいかがでしょうか。
訪れる際は、ぜひ履き慣れた歩きやすい靴で挑戦してみてください。

四国の他のお城
▶高知城のレビューはこちら
▶松山城のレビューはこちら
▶宇和島城のレビューはこちら
▶四国のお城比較レビューはこちら

コメント