【首里城の焼失前後を比較】実際に両方訪れて感じた違いと正直レビュー

沖縄を代表する観光スポット「首里城」。

朱色の建物が印象的な首里城ですが、2019年10月の火災によって正殿をはじめとする建物が焼失しました。

私は火災前と、焼失後の2022年1月の両方に首里城を訪れています。

焼失前は、日本の一般的なお城とは違う華やかな建物や広い広場が印象的でした。

一方、焼失後に訪れた際は、かつて正殿があった場所に建物はなく、焼け残った部材や復興に関する展示が中心となっていました。

今回は、実際に撮影した写真を比較しながら、

  • 焼失前の首里城の見どころ
  • 焼失後の首里城の様子
  • 両方訪れて感じた正直な感想
  • 首里駅からのアクセスと注意点

などを紹介します。

※焼失後の訪問は2022年1月です。現在の首里城とは状況が異なるため、当時の体験と最新の見学情報を分けて紹介しています。

結論|焼失前後の首里城を訪れて感じたこと

結論から言うと、観光地としての見応えは焼失前の首里城の方が圧倒的にありました。

焼失前は、朱色の正殿や広い御庭(うなー)、琉球王国らしい装飾など、日本の一般的なお城とは違った雰囲気を楽しめました。

ただ、天守閣のある日本のお城をイメージして訪れると、少し印象が違うかもしれません。

正殿内部も見学しましたが、展示物をじっくり見るというより、建物そのものを見学するような内容で、個人的にはそれほど強い印象は残っていません。

一方、2022年1月に訪れた焼失後の首里城は、火災の被害や復興の過程を知るための展示が中心でした。

焼け残った部材から火災の恐ろしさは伝わってきましたが、観光としての見どころは正直少なく感じました。

ただし、これはあくまで2022年当時の感想です。

首里城は復興が進められているため、これから訪れる方は現在の見学状況も確認してみてください。

焼失前の首里城|朱色の正殿と琉球王国の雰囲気

日本のお城とは違う朱色の建物

日本の一般的なお城は白や黒を基調としたものが多いですが、首里城は朱色が印象的な建物でした。

金や白、黒などの装飾も使われていて、中国文化の影響を感じる独特な雰囲気がありました。

天守閣のように高くそびえる建物ではないため、全体的に横に広がった印象を受けました。

正殿の前には広い御庭(うなー)があり、規模は異なりますが写真などで見る中国の宮殿を連想しました。

正殿内部の見学は意外とあっさり

当時の正殿内部は、展示物をじっくり見るというより、建物そのものを見学するような内容でした。

見学ルートもそれほど長くなく、個人的には比較的あっさりと見終わった印象です。

その中で一番印象に残っているのが、琉球国王の玉座にあたる「御差床(うさすか)」です。

朱色や金色の華やかな装飾が施されていて、王宮らしい華やかさがありました。

焼失後の首里城|2022年1月の様子

守礼門など火災の被害を受けなかった建物も残っていましたが、正殿があった場所はすっかり景色が変わっていました。

2022年1月に訪れた際は、焼け残った瓦や建物の部材が展示され、復興計画についての説明もありました。

建物の装飾だったと思われる部材が壊れた状態で並べられている様子は、火災の被害の大きさを感じさせるものでした。

ただ、展示の中心が火災の被害や復興に関する内容だったため、建築や復興の過程に強い関心がない私には、少し物足りなく感じました。

写真で比較|焼失前後でどれほど変わった?

焼失前は、広い御庭(うなー)の正面に朱色の正殿が建ち、華やかな景色が広がっていました。

しかし、2022年1月に同じ場所を訪れると、正殿は跡形もなくなり、以前とは全く違う景色になっていました。

実際に写真を見比べると、その変化の大きさがよくわかります。

首里城は過去にも何度も焼失と再建を繰り返しており、2019年の火災は5度目の焼失にあたります。

私が最初に訪れた首里城は、1945年の沖縄戦で焼失した後、1992年に正殿などが復元されたものでした。

その後も整備が続き、2019年2月に全面開園しましたが、わずか8か月後の10月31日に再び火災が発生してしまいました。

2022年に訪れた際の復興展示では、正殿の色についても説明があり、以前よりも史実に忠実な色で復元するという内容が印象に残っています。

新しく復元される正殿は、以前とどのように違うのか少し気になります。

首里城を実際に訪れて感じた注意点

ゆいレールの首里駅から首里城までは少し距離があり、途中には坂道もあります。

実際に歩いてみると、思っていたよりも距離を感じました。

また、首里駅方面から向かうと、首里城の代表的な入口である守礼門とは反対側から近づくため、最初は少し道が分かりにくく感じました。

守礼門から観光を始めたい場合は、あらかじめルートを確認しておくのがおすすめです。

守礼門周辺には飲食店やお土産屋さんもありますが、私が訪れた際は、お土産の品揃えにそれほど目新しさを感じませんでした。

沖縄らしいお土産をまとめて探すなら、個人的には国際通りの方がおすすめです。

首里城の現在の復興状況と見学情報

2019年の火災で焼失した首里城正殿は、復元工事が進められています。

公式発表によると、2026年11月22日に正殿復元の完成式が行われ、翌23日正午から一般公開が始まる予定です。

私が2022年に訪れたときとは、見られる景色も大きく変わりそうです。

なお、公開範囲や入場方法などは変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。

▶ 首里城公園公式サイトはこちら

まとめ|焼失前後の首里城を見て感じたこと

焼失前の華やかな首里城を見ていたので、2022年に訪れた際は、正殿がなくなった景色にかなり寂しさを感じました。

観光としての見応えは少なくなっていましたが、焼け残った部材からは火災の恐ろしさが伝わってきました。

首里城はこれまでも何度も焼失と再建を繰り返してきた場所です。

もちろん火災は悲しい出来事ですが、それでも再建を重ねてきた歴史も、首里城を語るうえでは欠かせないものなのかもしれません。

新しく復元される首里城が、これからは長く残り、観光客や地元の人々に愛される場所になってほしいと思います。

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この記事を書いた人

しがないアラサーの会社員
趣味は旅行
旅行のことなんかををブログに載せていく予定です。