金沢観光の定番スポットとして知られる「ひがし茶屋街」と「にし茶屋街」。
どちらも昔ながらの茶屋建築が残るエリアですが、
「どっちがおすすめ?」
「両方行く必要はある?」
「どのくらい時間を取ればいい?」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
私は実際に両方を訪れましたが、観光や買い物まで楽しみたいなら、ひがし茶屋街の方がおすすめというのが率直な感想です。
一方、にし茶屋街はかなりコンパクトで、私が訪れた早朝はお店も開いていなかったため、金沢らしい街並みを眺めながら短時間で散策しました。
どちらも長時間遊ぶタイプの観光地ではなく、街並みや雰囲気そのものを楽しむ場所という印象です。
この記事では、ひがし茶屋街・にし茶屋街の両方を実際に歩いた体験をもとに、違いや見どころ、所要時間、どちらがおすすめなのかを比較します。
目次
結論|初めてなら「ひがし茶屋街」がおすすめ
ひがし茶屋街とにし茶屋街は少し距離があるため、限られた観光時間の中で無理に両方を訪れる必要はないと思います。
どちらでも金沢らしい街並みを楽しめますが、観光や買い物まで楽しみたいなら「ひがし茶屋街」、比較的人が少ない場所で静かな雰囲気を楽しみたいなら「にし茶屋街」がおすすめ。
「どちらか一つだけ行くなら?」と聞かれたら、私はひがし茶屋街を選びます。
お店の数も多く、初めて金沢を訪れる方なら、こちらを優先すると観光しやすいと思います。

ひがし茶屋街とにし茶屋街の違いを比較
| ひがし茶屋街 | にし茶屋街 | |
|---|---|---|
| 規模 | 比較的大きい | かなりコンパクト |
| 観光客 | 多め | 少なめ |
| お店 | お土産・飲食店などが多い | 比較的少なめ |
| 買い物 | 楽しみやすい | 訪問時は早朝のためほぼできず |
| 街並み | ◎ | ◎ |
| 滞在時間 | 30分〜1時間程度 | 15分程度 |
| 初めての金沢 | ◎ 優先したい | ○ 時間があれば |
| 実際の印象 | 観光+買い物向き | 街並みを楽しむ場所 |
※所要時間は私が実際に歩いた際の目安です。
ひがし茶屋街へ|街並み+買い物を楽しめた
ひがし茶屋街には、金箔のお店や和菓子店、カフェ、雑貨店などが並んでいます。
私も気になるお店を覗いたり、お土産を購入したりしながら散策しました。
昔ながらの建物が並ぶ通りは金沢らしい雰囲気があり、歩いているだけでも観光気分を味わえます。
一方で、エリア自体はそれほど広くありません。
お店に入らず、カフェや食事の予定もない場合は、街並みを眺めながら歩くだけなら比較的短時間で見終わりそうです。
お土産探しにも向いていますが、商品によっては金沢駅でも購入できるため、「ここでしか買えないものばかり」という印象ではありませんでした。
それでも、実際のお店を覗きながら選べるのはひがし茶屋街ならではの楽しさだと思います。

にし茶屋街へ|想像以上にコンパクト
にし茶屋街には早朝に訪れました。

まだお店が開店していない時間だったこともあり、観光というよりは、昔ながらの街並みを眺めながら散歩するような感覚です。
実際に歩いてみると、ひがし茶屋街と比べてかなりコンパクト。
人も少なく、静かな街並みをゆっくり写真に撮れたのはよかったですが、散策自体は短時間で終了しました。
お店を楽しみたい場合は、営業時間を確認してから訪れるのがおすすめです。

にし茶屋街で見つけたレトロな「西検番事務所」
にし茶屋街を歩いていると、昔ながらの茶屋建築の中に、ひときわ目を引く水色の洋風建築がありました。

こちらは「西検番事務所」。
大正11年(1922年)に建てられた建物で、現在も芸妓さんの稽古場や管理事務所として使われています。
正面は洋風建築ですが、奥には和風の稽古場がつながっているという珍しい造り。国の登録有形文化財にもなっています。
通常は内部を見ることはできませんが、茶屋建築が並ぶ中に突然現れる洋風の外観は目を引きました。
にし茶屋街はコンパクトですが、街並みを歩きながらこうした建物を探してみるのも楽しみ方のひとつだと思います。
なお、近くには無料で見学できる「金沢市西茶屋資料館」もあります。私が訪れたのは早朝だったため開館前でしたが、営業時間内に訪れる方はこちらもあわせて見学できます。
▶金沢市西茶屋資料館の公式情報はこちら
所要時間はどのくらい?
私が実際に歩いた感覚では、所要時間の目安は次の通りです。
| エリア | 所要時間の目安 |
|---|---|
| ひがし茶屋街 | 30分〜1時間程度 |
| にし茶屋街 | 15分程度 |
ひがし茶屋街は、お店に入ったりカフェで休憩したりするかによって滞在時間がかなり変わります。
街並みを見るだけなら比較的短時間でも回れますが、食事や買い物まで楽しむなら1時間以上見ておいてもよさそうです。
一方、にし茶屋街はかなりコンパクト。私のようにお店が開いていない早朝に街並みだけを見る場合は、短時間でも散策できました。
ひがし茶屋街・にし茶屋街はつまらない?
どちらも、テーマパークのように次々と見るものが現れる観光地ではありません。
街並みや昔ながらの雰囲気そのものを楽しむ場所なので、観光スポットの数や体験の多さを重視する方には、物足りなく感じる可能性があります。
私自身も「ここだけで何時間も楽しめる場所」という印象ではありませんでした。
一方で、昔ながらの建物が並ぶ景観は金沢らしく、写真を撮りながら散策するのにはぴったり。
特に初めて金沢を訪れる方なら、一度は歩いてみてもいい観光スポットだと思います。
両方行く必要はある?
観光時間が限られているなら、無理に両方を訪れる必要はないと思います。
初めて金沢を訪れるなら、お店が多く、買い物や食事も組み合わせやすいひがし茶屋街を優先するのがおすすめです。
一方、
- 静かな街並みを歩きたい
- 観光客が比較的少ない場所で写真を撮りたい
- 時間に余裕がある
- ひがし茶屋街には以前行ったことがある
という方なら、にし茶屋街まで足を延ばしてみるのもいいと思います。
周辺のおすすめ観光スポット
茶屋街だけなら比較的短時間で観光できるため、金沢城や兼六園、金沢21世紀美術館などと組み合わせると金沢観光の時間を有効に使えます。
▶金沢城のレビューはこちら
▶兼六園のレビューはこちら
▶金沢21世紀美術館のレビューはこちら
また、私が宿泊したOMO5金沢片町は金沢観光の拠点として使いやすく、宿泊者向けの街歩きツアーも楽しめました。
▶OMO5金沢片町の宿泊レビューはこちら
まとめ|迷ったらひがし茶屋街を優先
ひがし茶屋街とにし茶屋街は、どちらも金沢らしい昔ながらの街並みを楽しめる観光スポットです。
ただし、実際に両方歩いてみると規模やお店の数にはかなり違いがありました。
初めてなら、買い物や飲食も楽しみやすいひがし茶屋街がおすすめ。
にし茶屋街はコンパクトなので、静かな街並みを楽しみたい方や、観光時間に余裕がある方に向いていると思います。
どちらも長時間滞在するというより、ほかの金沢観光と組み合わせて楽しむのがおすすめです。


コメント